「美味しいたまごは自然養鶏を軸にした有機循環型農法だから」

横峯さんとの出会い（？）は横峯さんがチャコールファームの投稿に「いいね！」をして下さって、養鶏をされている事を知り、「ニワトリに粉炭を餌に混ぜて食べさせると腸の状態が整い、ニワトリが元気になりますよ。」とお伝えしたところ直ぐにご連絡をいただいた事がきっかけでした。

横峯さんご夫妻は、茨木市の最北端、標高400ｍに位置する清阪という集落でおよそ350羽の鶏を平飼いし、たまごを取り、副産物の鶏糞を発酵させ土に返し、農産物も育てられています。

最近はメディアや雑誌等の北摂の特集などにたびたび取り上げられていますね。安心・安全な農産物に興味のある方で横峯さんを知らない人は少ないんじゃないかな。

平飼い自然卵　清阪terrace
あるものを活かし、人にも動物にも自然にも優しい循環を作る養鶏
【これが清阪テラスの一番のモットー】

横峯さんにお話しを伺っていた時に、「昔、小学生の頃に毎年夏休みを母の実家の山口県、祝島で自給的な暮らしを体験していた、それが僕の有機循環型農法の原点かな」と仰っていました。

清阪で使用している餌は一切の配合飼料を使用せず、ほぼ100％、まだまだ活用できる、周辺地域の素材にこだわったものを使用されている各社からの食品廃棄物（ビールかす、ごま油の搾りかす、おから、海老のから、ナッツの搾りかす、お茶がらなど）や竹のおがくず、粉炭などを利用しています。

そしておいしい清阪の湧き水。清阪テラスのニワトリはとてもグルメです。自然豊かな清阪で鶏舎の中を地に足を着け自由に歩き回り（時々畑を散歩もします）よい素材の餌を食べ、ストレスフリーのニワトリの産むたまごはとても優しい味がします。

是非一度、食べて下さい。